使えるものならテレビも使う!苦手な国語&合間勉強の社会

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3月30日(月)、国語の第一回目を勉強しました。
小学生は特に黙読だけでは内容を覚えづらく、
声に出して読んだ方が理解も覚えも進むと聞きますので、
国語は要点を声に出して娘に読んでもらうことにしました。

確かに小学生のころって、やたらと国語の教科書を音読していたような…
だから大人になっても国語の教科書に載ってた話や挿絵なんかを覚えてたりするのかな?
算数の教科書の内容なんてすっかり忘れてるのに?

進研ゼミ中学受験講座の国語は、重要事項が線で四角く囲んであるので
四角が出てきたら中の文章を声に出して読むように娘に指示します。
多分それだけじゃ読まずにスルーする部分が出るだろうな~と思ったので、
読む部分に☆マークをつけて目立たせて、ここ読んでね!と念を押します。


こうして娘を一人学習させ、私はその間に少し離れて家事等をこなします。
数分は静かに机に向かっていた娘ですが、しばらくすると
「も~!」「わかんない~!」「やだ~!」と騒ぎ出しました。

娘は国語が苦手です。漢字を覚えるのが苦手なことには以前触れましたが、
文章を読んで答える問題もだいぶ苦手です。

本を読むのは大好きなので、読むこと自体はできるのですが、
特に記述で問題に答えるのが難しいご様子。
問題文で尋ねられている内容をそのままうつして答えてしまうことも多々あり。
(ex.問:なぜ主人公はネコが好きなのか?→答:主人公はネコが好きだから みたいな?)

単純に練習量不足、ということもありますが、
根本的に人とのコミュニケーション不足という点が否めません!
会話はキャッチボールと言いますが、国語も同じで、
聞かれていることに答える、というキャッチボールができていないため
ハチャメチャな答えを繰り出してしまうのです。



できなくてイライラした娘は、椅子に座りながら床に転がっていたボールを足でいじっています。
私はすぐにボールを片付けて、手いたずら・足いたずらをすると余計にできなくなるからダメだよ!と厳重に注意しておきます。
(いつも部屋をきれいにしておかないとダメですね?)

そういう時は、私も娘の隣で一緒に問題を考えます。
娘が自分で気づけるように少しずつヒントを出し、正解したら
「すごいじゃん!ちゃんとできてるじゃん!!」とほめます。

「国語は文章に答えやヒントが全部書いてあるんだから、楽だよ♪」とか
「国語の文章問題は、人の気持ちを考える練習になるよ!人とのコミュニケーションレベルが上がるよ!!」とか
ポジティブな言葉で国語の重要性を情熱的に説くはちおです?


その後、夕食時に投稿動画をまとめたようなテレビ番組を見ていて
私がわざと登場人物の気持ちをあれこれ推測して言ったところ、
娘も一緒になって、こういう行動をしたのは○○って思ったからかな?とか
映像から考えて言葉に出すようになりました。

テレビは勉強の邪魔になる!って考え方もありますが、
テレビでもなんでも、日常生活には勉強に使えるものがたくさんあります
塾なし自宅学習では特に、嫌いな科目こそ楽しくやっていかないと親子共につらいです?
子供の関心を上手に誘導して、ちょこちょこ勉強にからめていきたいです?


テレビといえば、この日は社会の勉強をテレビの合間(=CMの時)にやりました。
そういうのは「ながら勉強」になるからダメとか、批判はあると思います。

でも進んで学びたいわけではない人間に対して、
「ちょっとだけ!CMの時だけでいいからやっちゃおう!」
というのは、勉強スタートのきっかけに十分なり得ると思うのです。

CMの間はやることもないので、割と素直に耳を傾けてくれる娘に対して、
CM中に見開き1ページが終わるように読ませたり、素早く説明したりします。

そして見ていたテレビ番組自体が終わったタイミングで、
単元最後の確認問題を解いてもらいます。
これで、テレビを見終わった後は強制的かつスムーズに勉強に移行します( ̄ー ̄)ニヤリ

中学受験したい!と言っても、やっぱりまだ幼い娘です。
いつか目標となる学校が決まって、自分から全力で取り組めるようになる日まで
はちおは娘の勉強をさりげなく、でも強力にサポートしていく所存です!!

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